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 中国のHSKは、母語が中国語ではない者(外国人、華僑、中国国内少数民族を含む)の中国語能力水準を検定するために設立した国家レベルの標準化試験です。1984年、北京語言学院(今の北京語言大学)によって研究制作され、1990年、専門家の鑑定を受けてから、1991、年海外に普及するようになりました。その後、1992年、国家教育委員会21号令により、それを国家レベル試験に認定しました。現在、HSKは、HSK[基礎]、HSK[初、中級]、HSK[上級]からなっている、完璧に近い試験体系を揃えています。2005年12月まで、約120カ国で、延べ100万人(国内の少数民族受験者も含む)を数える人がHSKの試験を受けています。

 HSKは、発足から現在に至るまで、教育部、国家対外中国語教育事務所および北京語言大学など各段階における指導部のご配慮とご支持の下で、20余年の道のりを歩んできました。この模索の20年来、北京語言大学HSKセンターも無から有へと、小から大へと発展し、我が国で唯一の中国語試験研究発開発と実施の専門機関となりました。

 1989年に設立した北京語言大学HSKセンターは、HSKを研究制作し、実施する機構であると同時に、産、学、研を一体にした科研の実態でもあります。いわゆる「産」とは、即ちHSK命題と試験のことでありますが、これはHSKセンターの中心となる仕事でもあります。2004年の1年だけでもHSKセンターが出した命題数は1万題を超えています。「学」とは、即ち教学のことです。HSKセンターには国内唯一の修士コースと博士コースがありますが、主として中国語言語検定方法を専攻しています。現在、センターには、博士指導教授1名、修士指導教授8名がおり、すでに2名には博士学位を、50名には修士学位を出しています。「研」とは、即ち科研のことです。HSKセンターはHSKの専門研究と言語検定理論ならびに技術研究などの面においても著しい成果を上げました。現在、すでに完成、または進行中にある科研プロジェクトの件数が50件ぐらいあり、出版図書30余部、発表論文約200本もあります。要するに、「産」が直接関わっているのは、HSKの目前の利益だとすれば、「学」と「研」は未来の利益とつながっており、HSKが科学的かつ持続的に発展するために人材と技術を長期的に保障することと言えましょう。
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